こんにちは、ハタオカSEです。
エンジニアといえば転職、転職といえばエンジニア・・・・というほどに、IT業界は転職へのハードルが低い職種です。
とはいえ、それって男性だけでしょ?若手だけでしょ?という印象が多いのも事実。
エンジニア転職とググって検索で出てくる転職エージェントのHPに出ているエンジニアは若い男性が圧倒的に多い。
私は30代後半の時に、二人の子持ち・女性・ノー残業前提という条件の中で転職することが出来ました。
給料も即時100万円UPしました。
その数年度、さらにUPしたので転職前より今は200万円UPしています。(管理職ではなく平社員のままです)
ちなみに、生々しい現在の給料はこちらで公開しています。
実際に私がどういう会社を受けたのか・どうやって転職を決めたのかの実体験を紹介します。
以下については単独で別記事を書く予定なので今回の内容からは除外します。
・リモート勤務も出来てメンバーも良かった前職・・・だけど転職を決めた理由
・実際に利用した転職エージェントと、お話にならない低レベルの転職エージェント
さて、それでは以下について詳細にお話していきます。
- そもそも、母親エンジニアでも受け入れてくれそうな求人ってある??
- 実際受けた会社①:大手メーカーA社「面談者が正直過ぎて・・・」
- 実際受けた会社②:大手広告代理店関連システム開発会社B社「唯一落ちた」
- 実際受けた会社③:システム開発会社ベンチャー C社「嫌な予感しかしない」
- 実際受けた会社④:大手SIer D社「君に決めた」
- そもそも、母親エンジニアでも受け入れてくれそうな求人ってある??
転職エージェントを利用したところ、思っていたよりありました。
時代の流れで女性活躍を押し出している会社が多く、女性ウエルカムというところがあったからです。
ただ、”母親なので家庭優先で残業は出来ない”という条件はやはりエンジニア界としては歓迎されていなさそうです。この条件が無かったら、もっと選択肢は多かったのは間違いないです。しかし私はこの条件は絶対に譲れない・・・! - 実際受けた会社①:大手メーカーA社「面談者が正直過ぎて・・・」
このA社は、皆さん聞いたことがある、超大手メーカーです。受けた理由は”働き方改革をやっている”というのを会社として全面に押し出していたからです。
面談前に会議室まで引率してくれた人事の方と雑談していた時も、”うちは母親の方も働きやすいですよ”と仰っていて好印象でした。
一次面談は、役職付きの男性(メインの面接官)と、現場のエンジニアの40代女性でした。
おそらく私が女性なので、親しみを持てるようにと同世代の女性エンジニアを面談者にサインインしてくれたようです。
事業内容について説明して頂き、私からは職務経歴をお話します。
面談は終始和やかに進みました。お二人ともとても良い方でした。
話が盛り上がってきたときに、女性の方がポロリと本音を口にしました。
「D社さんもお受けになっているんですね。
いや~うちも働き方改革確かにやってますけどね、
さすがにD社さんほどでは無いですよ~!」
と。
面談というかしこまった場でも、女性の方のほうが正直です。ザ・本音ベース。
反対に男性は良い部分を全面に出してくる面接官が多かったです。まぁ採用面談ではそちらのほうがビジネスとしては正しいですが・・・
受けるほうとしては、正直に話してくれるほうがとっても助かります。
というわけで、一次合格はしましたが二次は辞退させて頂きました。
D社を本命に決めた瞬間でした。 - 実際受けた会社②:大手広告代理店関連システム開発会社B社「唯一落ちた」
B社は、これまた知らない人はいない大手広告代理店・・・の関連会社です。従業員規模は数百人。おしゃれITベンチャーのような社内の雰囲気写真に惹かれて受けてみました。
面接官は課長的ポジションの男性一人でした。事業内容について説明して頂き、私からは職務経歴をお話する・・・というのはA社と同じです。
紹介にもある通り、ここは唯一 お断りされてしまった会社です。二次面談で落ちました。
表向きはそれっぽい理由が書かれていましたが、本音のところは違うと思います。
私が推測するに、落ちた理由は
「ワーママを受け入れられる社内環境では無かったから」
だと思います。
面接で分かったことなのですが、従業員規模の割に、なんと現役のワーママがゼロ、という事でした。(エージェントよ、何故ここを私に紹介した・・・?)
社員の平均年齢も随分と若そうでしたし、さすがにワーママの前例が無い会社に中途入社する勇気はありません・・・。
これは完全にミスマッチでしたね。
文字数が長くなってしまったので、以下については後編の記事で紹介します。 - 実際受けた会社③:システム開発会社ベンチャー C社「嫌な予感」
- 実際受けた会社④:大手SIer D社「キミに決めた!」
Twitterやってます。後編の記事が出来た際にもお知らせツイートします。
ママ友たちに「Salesforceの仕事をしている」と言っても皆???な感じだったのですが、大谷さんがCMをし出してから、すぐに「あぁ、あの大谷の!!」と言って頂けるようになりました。すてき。
— ハタオカSE👩💻働くおかんエンジニア・2023都立中🌸ブログ始めました (@jeliwme) 2023年3月9日