ハタオカSE -現役母親システムエンジニアの生きる道-

働くおかんシステムエンジニア、略してハタオカSE。 意識高くいうとワーキングマザーな現役Salesforceエンジニアです。エンジニアとして働く・働きたいという女性に勇気を1ミリでも与えることを目標に、リアルな体験を記録しています。子の入学に伴い都立中の情報も記録中。Twitterもやってます。

アラフォー子持ち女性エンジニアの転職。実際に受けた会社と面談内容。【キミに決めた!後編】【XXXは地雷だった】【エンジニア転職】【体験談】

こんにちは、ハタオカSEです。

 

hataokase.com

↑こちらの記事では実際に受けた会社のうち、

  • 実際受けた会社①:大手メーカーA社「面談者が正直過ぎて・・・」
  • 実際受けた会社②:大手広告代理店関連システム開発会社B社「唯一落ちた」
    について紹介しました。

    今回は、残りの
  • 実際受けた会社③:システム開発会社ベンチャー C社「嫌な予感しかしない」
  • 実際受けた会社④:大手SIer D社「君に決めた」
    についてお話させて頂きます。

    順番にお話しさせて頂きます。
  • 実際受けた会社③:システム開発会社ベンチャー C社「嫌な予感しかしない」
    C社は、Salesforce開発の仕事をメインでやっているかなり小規模な会社でした。
    なぜこの会社を受けてみたかというと、ベンチャーのほうが仕事に融通を利かせやすい面があるのか知りたかったからです。
    前職は400人規模のいわゆる「中」企業。ワークライフバランスには大きな問題はありませんでしたが、より小さい会社だとアットホームで色々やりやすい面もあったりするのか??というところを確認してみたかったのです。

    面接をしに会社を訪問してビックリしました。

    会社ではなく、広めの一軒家だったのです。

    その各部屋が会議室や作業場に割り当てられていました。

    ん、嫌な予感がする・・・。
    これ家の掃除ってどうするの??持ち回りで従業員が掃除してるんじゃない??
    しかも家だから繁忙期とか従業員泊まれるでしょ???かなり快適に泊まれちゃうでしょ?

    と最初に思いました。まさか会社が一軒家だとは・・・。想像を超えてきました。

    面接は、役職付きの男性(メインの面接官)と、現場のエンジニアの30代女性でした。大手メーカーA社と同じ布陣です。

    事業内容について説明して頂き、私からは職務経歴をお話します。
    面談は終始和やかに進みました。お二人ともとても良い方でした。

    話が盛り上がってきたときに、女性の方が身を乗り出して質問してきました。

    「ぶっちゃけ、残業出来ますか??」

    と。男性の面接官の方は気まずそうな顔をしていました。
    女性は正直ですね・・・。

    その場で私は笑顔で「はい、夫と調整すれば可能ですよ」と当たり障りの無い答えをしました。
    翌日、エージェントを通して一次面接合格の連絡が来ましたが、お断りの連絡を入れてもらいました。

    やはり、ベンチャーは少人数な分 残業必須ですよね・・・。子育てとの両立必須な私にとっては一軒家の件も含め、地雷感が凄かったです。

  • 実際受けた会社④:大手SIer D社「キミに決めた!」
    さて、最後は大手SIer D社です。ここが本命でした。理由は
    ・大手なので福利厚生が良い
    ・ダイバーシティ(女性活躍)に力を入れている
    ・社員さんがみんな穏やかで優しいと評判
     
    前職でこの会社が取引先だったのですが、営業から現場のエンジニアも優しく良識的な人が多いと評判でした。
    ・A社での面談内容が後押し笑
     詳細は前編のA社内容を見て下さい

    面接当日。一次面接に出てきたのは役職付きの男性と女性、人事部の方の3名。
    3人という人数の多さに驚きましたし、人事部の方が出てきたのも初めてでした。
    一番嬉しい驚きだったのは、役職付きの女性がいたこと。
    他社でも女性は面接に立ち会ってくれましたが、皆さん現場の平エンジニアだったので、女性の役職がいる=本当に会社として女性活躍に取組んでいるんだ、という安心感になりました。

    一次面接自体は他社と同じような内容でしたが、面接後にクレペリン検査がありました。
    クレペリン検査があることは事前に連絡をもらっていたのですが、人生で初めての検査だったので緊張しました・・・。

    一次面接合格後に、最終面接がありました。

    面接はさらに人数が増えて4名でした。前回も役職者でしたが、さらに上の役職者の方3名プラス人事の方でした。
    審査のための面接、という形ではなく最終確認の面接だったようで、終始和やかな感じでした。

    面談後、人事部の方より内定の連絡を頂き入社が決定しました。

    現在、入社して数年経ちますが今もD社に決めて良かった!当時の自分の決断ナイス!だと思っています。
    受けた会社は4社と少なかったですが、会社側の出している文字情報だけでは分からないところが実際に面談することで分かったので、どれも無駄では無かったと思います。
    私が女性なので、それに合わせて女性エンジニアの方を面接の場に呼んで下さる会社が多くてどの会社も優しいな~と思いました。女性の正直さが裏目に出てしまったところもあると思いますが、受けるほうとしては正直ベースが助かりますw

     


    近いうちに、実際に利用したエージェントの記事も正直ベースで書く予定です。

     

    Twitterで更新情報をお知らせしますので、フォローお願いします。