ハタオカSE -現役母親システムエンジニアの生きる道-

働くおかんシステムエンジニア、略してハタオカSE。 意識高くいうとワーキングマザーな現役Salesforceエンジニアです。エンジニアとして働く・働きたいという女性に勇気を1ミリでも与えることを目標に、リアルな体験を記録しています。子の入学に伴い都立中の情報も記録中。Twitterもやってます。

【新卒の職種選び】大したこと無いやつこそIT業界に行け!【システムエンジニアをおすすめする理由】

こんにちは、ハタオカSEです。

 

「お前ら勉強しろ! バカとブスこそ東大に行け!」

という名言がドラゴン桜でありましたね。

 

あれと同じように、私は

 

大したこと無いやつこそIT業界に行け!

 

と思っています。

 

新卒で就職をする際に、どの職種を選ぶかは迷いどころだと思います。

もし、あなたが約20年前の私と同じように

 

  • 特に秀でたセンスがあるわけでは無い(得意無し)
  • 営業とか出来る気がしない
  • 総合職の配属ガチャがコワい
  • でも給料は多めに欲しい

 

そう考えているなら、

 

システムエンジニアになりましょう!!!!

 

私の場合、上記のような消去法的発想で選んだエンジニアの道でしたが、今はエンジニアを選んで良かったと、本当に腹の底から実感する毎日です。

 

以下、私が思いつくエンジニアのメリットです。体感コミコミです笑。

 

  1. 得意が無くてもどうにかなる
  2. 分かりやすい市場価値が付く
  3. リモート勤務が出来る
  4. 給料が一般職より高い
  5. 残業が多いというのは今は昔

 

1つずつ説明していきます。

 

1.得意が無くてもどうにかなる

就職を考えた際、人より秀でたもの(デザインセンスやトークセンス等)がある人はそれを生かせる仕事につくのがベストですよね。まさしく得意を生かす仕事。

私は特に何もありませんでした。「ザ 凡人」です。めちゃくちゃ普通の人です。

そんな凡人でも20年間システムエンジニアとしてそれなりに楽しく仕事しています。会社からの評価も悪くないです。

よく文系ですが大丈夫ですか?という疑問も聞くのですが、新卒だと文系出身の人はたくさんいます。一緒に何年も働いて「わたし実は文系なんですよ」って言われて初めて知るレベルです笑。現場ではあまり気にしてないと思います。

採用側もそこまで拘って文系理系を区別して採用しているわけではなさそうです。

 

2.分かりやすい市場価値が付く

これはエンジニアならではです。

「どの業務の」「どの製品/技術を」「どんなポジションで」「どの期間」この4つがあれば、自分の市場価値そのものになります。

私はSalesforceエンジニアですが、この「Salesforce経験者」というだけで複数の案件や転職求人が引っ掛かります。

新卒で入った会社が合わなくても、ハードル低く転職が出来る。これは精神的にも大きいメリットです。

 

また、資格が上乗せされればさらに市場価値にプラスとなります。

資格の大事さについては以下記事でも書いていますので是非ご参考に。

jeliwme.hatenablog.com

 

3.リモート勤務が出来る

これもエンジニアらしいメリットですね。

新卒就職してしばらくは研修やOJTがあり、出社する必要があると思います。

(コロナ真っ只中は研修さえもフルリモートの時もあったそうですが、それはそれで会社に馴染むのが難しくなるかと)

でも実際にPRJに配属される半年~1年後にはリモート勤務が出来るようになっているでしょう。

私はSIer勤務ですが、殆どの方がリモート勤務です。顧客側もリモート勤務の方が多いですね。

もちろん自由出社も出来るので、気が向いたときは出社して同僚とランチをしたりします。

会社によってはコロナ渦でオフィスを縮小し出社制限を設けているところもあるので、自由出社をしたい方は会社側に聞いてみましょう。

 

4.給料が一般職より高い

やっぱり、なんやかんやでお給料が大事です。お給料こそ労働のモチベーション!

私が就職した約20年前、一年目の月給は28万円でした。一般職の場合23万円ほどだったので、明らかに他より高いと感じました。

今現在頂いている給料も、40代の女性平均よりはかなり多いほうだと思います。

もちろん、大手の総合職やインセンティブをもらっているやり手営業の方には負けると思いますが・・・でも「凡人」の私にしては上出来なお給料だと思ってます。

私のお給料についてはこちらでぶっちゃけ公開しています。

 

hataokase.com

 

5.残業が多いというのは今は昔

システムエンジニア=めっちゃしんどい・ブラック そんなイメージがありますよね。

私もありました。会社を選ぶときに一番聞きたかったのは「残業ありますか?どれくらいですか??」です。大学生だった私にそんなことを聞く勇気は無かったですが・・。

昔はそういう時代もあったかもしれませんが、今は時代の流れで改善されている会社がほとんどかと思います。

ベンチャーなど小さい会社は分かりませんが、中企業~大手だと規定の残業時間を超えないか・さらにサービス残業をしていないか等、かなり厳しいです。

私は残業時間、ほぼゼロです。少なくともここ6年は、1年間全ての残業時間を足しても10時間いかないかも・・・というのが続いています。

有給休暇もすべて取得しています。これも働き方改革の一環で、消化率100%を目指しているためです。

もちろん、全てのエンジニアがこういう状況ではなく「配属されるプロジェクトが炎上している場合」等は残業が多くなります。(私自身には配属経験が無いので、運もあるかと)

経理や営業などでも、殆どの仕事には繁忙期がありますのでそれと同じように”一時的なもの”と捉えればいいと思います。

またある程度の規模の会社であれば「今のPJが精神的に負担が大きいので異動したい」と言えば応じてくれます。上長側も断って退職されてしまうのが一番痛いので、応じてくれる場合が殆どです。少なくとも私は断られているのを見たことがありません。

 

ただ、最初からある程度ホワイトな会社を調べて入るのが一番手っ取り早いです。

私は転職時にそこらへんをがっつり調べたので、また別の記事で書きたいと思います。

 

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どうでしょうか?大したこと無いやつこそIT業界に行け!!!とかなり偉そうな事を書いてしまいましたが、少しでも興味を持って頂ければ幸いです。

 

私はシステムエンジニアとして新卒で中堅SIerに就職し、そこから二度の産休・育休を取得し、その後大手SIerに転職しました。

残業もしないし、バリキャリではありませんが マミートラックにも入ってません。

ゆるっと、少しずつ無理の無い範囲でキャリアUPをしています。

給料にも不満は無いし、何よりフルリモートのおかげで育児の両立のハードルも下がりました。(出社してたころは時間に追われ大変でした・・・)

 

IT業界、悪くないですよ。

ぜひ飛び込んで下さい!お待ちしています!!

 

  

 

Twitterもやってます。日常のつぶやき多めです。