こんにちは、ハタオカSEです。
Salesforceエンジニアになって6年。
ここ最近は毎年度、Salesforce資格を取るようにしています。
現在保有している資格はこちら。
資格を取る目的は別記事にも記載しています。
一番のメリットは
市場価値が上がること
ですが、Salesforceの場合はさらに大きいメリットとして
勉強をきっかけに製品の知識量が増える
ことが挙げられます。
Salesforceの全製品の全機能を把握している人なんていないですからね。
自分が長く関わっている製品でも、資格の勉強で「こんな機能あったんだ!」って気づくことがあります。知らない製品なら猶更です。
なので資格はあるに越したことはない・・・のですが
Salesforce資格は他のベンダー資格同様、受験料が高いです。
定価ですと税込22,000円。
何度も落ちると財布にも、もちろんメンタルにもダメージがあります。
なので一発で合格したい!!!!!!! ですよね。
ハタオカSEは、一発合格を続けています。
最近は試験対策も自分の中でお決まりになってきたので、それを紹介したいと思います。少しでもご参考になれば幸いです。
シンプルに2STEPのみです。
- 試験対策のポイントスタディを受講する
- 過去問サイトを活用し、反復で解く
1つずつ解説していきます。
1.試験対策のポイントスタディを受講する
はい、分かってます。高いですよねポイントスタディ。でもね、やっぱりそれだけの価値があるんですよ。製品の全知識なんて勉強出来ないですもん。
その名の通り「ポイントスタディ」は、試験対策の範囲とそのポイントを教えてくれます。
会社が受講料を払ってくれる場合は、”丸一日試験対策とかだるいな~仕事したいわ~”なんて思わず素直に受けましょう。それが時間を無駄にしない一番の近道です。
会社がお金出してくれないよ!って方には、定期的に無料版の同様のセミナーがありますので検索してみてください。
↓は2023/3の無料資格対策ウェビナーです。
ハタオカSEは無料版も受けたことありますが、テキストがもらえなかったり、講義時間も短かったり・・・と有料版と比べると物足りない部分はありました。
が、それでも無料なので受ける価値は十分にあります。
2.過去問サイトを活用し、反復で解く
残念ながらポイントスタディの中身をしっかり理解しても、合格はしません。
なぜならSalesforce資格は問題文のクセが強いんじゃ!!!!!!!!
TrailHeadの文章等と同じです。英語を訳しているので、問題文が頭にスッと入らない。なんか外国語文学を読んでいるような「ん?どういうこと?」となる違和感があります。
この違和感のせいで問題文を理解するのに時間がかかってしまいます。
この対策には「過去問を解いて 慣れる」しかありません。
問題は定期的に刷新されるので、古い過去問は意味がありません。
また最近は「丸覚えしての合格」が出ないように、Salesforce側も対策をしてきている感じがあります。
なので、過去問を「丸覚え」せずに、なぜその答えになるのか ちゃんと理解する必要があります。
間違えた問題は、自分で設定やヘルプを確認して納得するようにしましょう。
あくまで「問題に慣れる」のが目的で、過去問を丸覚えするのを目的にしないように。
全く同じ問題が出る確率はゼロではないですが、体感では5~10%くらいです。
過去問は、以下のサイトを参考にしました。
salesforce-certification-hack.com
英語の過去問サイトもありますが
英語を日本語に機械翻訳→Salesforce用語だけはそのまま翻訳出来ないので英文見て自力で翻訳
というところにしんどさを感じて諦めました・・・。
ハタオカSEが直近で取得したExperienceCloudは二番目のリンクで紹介したnoteを利用しました。約100問の過去問を反復しました。
ExperienceCloudの業務経験はほぼ無しですが、それでも合格出来ました。
かかった期間は、ポイントスタディ受講後から2週間くらいで集中して終わらせます。
長くだらだら勉強すると気持ちが持たないので。
皆さんも紹介した2ステップを実行して、一緒に一発合格を目指しましょう!
Salesforce資格に関する本は残念ながら出版されていません。
ですがそもそもの製品知識が全く無いよ、という方にはこちらの書籍を。
Twitterもやってます。日常のつぶやき多めです。